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どりあんのエスカロップ 根室市<無料記事>

2011 - 08/05 [Fri] - 18:07

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関西では全くと言っていいほど耳にすることのないエスカロップ。というより、北海道でも根室以外では、探しても簡単には見つからないランチメニューらしい。
そもそもは、地元漁師たちの空腹を手早く満たすために、1963年頃に根室市の洋食店「モンブラン」のシェフによって考案されたという。その後、秘伝のレシピは「ニューモンブラン」「ドリアン」「薔薇」の3つの店に引き継がれ、それぞれが老舗的存在として、今でも高い人気を誇っているようだ。

 

喫茶どりあん

 

北海道の食通のお勧めにあやかり、僕はその中の1件に挙げられている「どりあん」を訪ねた。
聞くところによると、タケノコのみじん切りが入ったバターライスの上にトンカツを載せ、ドミグラスソースをかけるこの店のエスカロップは、2007年には大手コンビニより全国に発売された実績をも有するらしく、噂通り店内は観光客らしき人たちでほぼ満席。たいしたものだ。 
なぜ、観光客とわかるかって? そりゃ運ばれてきたら、みんなまずはデジカメでパシャパシャするんだから、間違いない。きっと連日「どりあんのエスカロップ、食べました~!」みたいなブログがアップされているのだろう。オレだって、こればっかりは若い者に負けてはいられない(笑)。
ただ、ひとつだけアドバイスをするとしたら…、ストロボ撮影はいただけない。店内ではISO感度というものを上げ、ストロボなしでこっそりと撮影してくれたまえ。普通にやれば4.5万円の一眼レフでも、この程度には写る。隣や向かいの席でピカピカされると、僕らのようなおっちゃんは、落ち着いてご飯が食べられないからね。

 

どりあんのエスカロップ

 

さて、肝心のそのお味は…
コッテリした見た目に対し、意外にも味はアッサリ系。肉が薄いこともあって、パクパクと箸が進む。大盛りでも全然OKの、まさに漁師の期待に応える飯であった。もちろん実にうまい! 「早飯」を好むビジネスマンが多い大阪でも、きっと売れるね、こいつは。

 

オリエンタルライス

 

さらに、ご多分に漏れず、我々ももう1つの人気メニューであるオリエンタルライスを注文。だが、僕にはエスカロップの敵ではなかった。けしてまずくはないが、エスカロップが美味すぎる。それに、これを全部いただくには、ビールが欲しくなってしまうのだ。かくして、こちらは家内の胃袋へ。もちろん、彼女に選択権はない。なぜならこれは取材、そうお仕事なのだ(笑)。ちなみにエスカロップは840円でこちらは950円。伝票上は、助手の方が高価なるランチを食しているのだから問題はないだろ?(爆)。

 

esuka5.jpg

 

最後にお店の場所をご紹介。
旧ポスフール、現在はイオンの道向かいに喫茶「どりあん」は在る。クルマの置き場所は、今のヒントをもとに自分で考えてくれたまえ(笑)。このブログに載せた写真のように、店の前に路上駐車するなんてのは、エチケット面でも恥ずべき行為だ。ブロガーは誰だって、料理と同様に店の写真もキレイに撮りたいと思っている…

 

食事と喫茶 どりあん 
〒087-0041 北海道根室市常磐町2-9
TEL:0153-24-3403
営業時間:8:00~22:00
定休日:火曜日

 

 

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稲垣朝則
車中泊専門雑誌カーネルの巻頭特集「車中泊で旅する」を連載しており、その取材で年中日本全国を旅している。
既に日本列島を5往復以上…
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